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指に青緑(ろくしょく)の痕がつく時の対処。指輪のサビを落として綺麗にする方法

ファッションブログGALLERIA代表の中馬さりの(@chuuuuuman)です。

先日、タイで買ったシルバーリングがサビついてしまいました。

1日中手につけていると緑色の痕がついてしまうんです。汚い……!

どうにか落とせないか自宅で試行錯誤してみたので、その情報をまとめておきます。

 

指につく緑の痕はサビ(緑青)が原因

まず指につく緑の痕はサビ(緑青:ろくしょう)が原因です。

真鍮(しんちゅう)もしくはシルバーでつくられたアクセサリーに発生しがちです。

真鍮は銅と亜鉛の合金で、亜鉛が20%以上のものを指します。加工がしやすく腐食しにくいので5円玉にも使われています。

真鍮(しんちゅう)もシルバーも素材の価格感は高くなく、使っていくうちに汗や水分などと反応して表面が酸化し、このサビが発生します。

身体に害はないとされているものの、指に色がついてしまうと嫌ですよね。

とくに汗をかきやすい夏や、指輪をつけたまま手洗いなどをしてしまった場合は発生しやすいです。

リングのサビ(緑青)は家庭にある○○で落とせる

指についた後はお風呂で洗うと落ちます。水では難しいかもしれませんが、手洗い用せっけんなどがあれば簡単です。

ただ、リングについたサビ(緑青)は以下のもので落とせます。

具体的な方法は次の見出しからお伝えします!

リングのサビ(緑青)を家庭で落とす手順

ではリングのサビ(緑青)を家庭で落とす手順をご紹介します!

用意するものはこちらです。

  • 1200ccの熱湯
  • 120ccの酢
  • 50gの塩
  • アルミホイル

割合が変わらなければ材料は少なめでも大丈夫です。

サビの落とし方1.1200ccの熱湯に120ccの酢と50gの塩を混ぜる

まずは1200ccの熱湯に120ccの酢と50gの塩を混ぜます。

しっかり沸騰させた熱湯を用意しましょう!

お湯と酢と塩の割合が変わらず指輪が浸るのであれば、量は少なくても大丈夫です。

サビの落とし方2.アルミホイルを浸す

1でつくった水の中にアルミホイルを浸します。

火傷しないように気を付けてくださいね。

サビの落とし方3.硫化・サビついた銀製品を入れる

アルミホイルを浸した中に硫化・サビついた銀製品を入れます。

サビが落ちる時に少し匂いが発生することがあるので、吸い込みすぎないように気を付けましょう。

手を入れて銀製品を取り出せるくらい冷めるまで待ちます。

サビの落とし方4.しっかりと乾かして完了

冷めたら銀製品を取り出します。

お酢の匂いが気になる場合は食器用洗剤などで洗いましょう。

その後はしっかり水分をふき取り乾かします。

てきとうに済ませるとまたすぐサビてしまうので、ドライヤーなどを使ってがっつり乾かしましょう!

サビ取りクリームでも対応可能!綺麗なアクセサリーでおしゃれを楽しもう

その他、サビ取りクリームなどを使って綺麗にすることもできます!

アクセサリーが綺麗になると、デザインが変わったわけでもないのになんだかおしゃれな気持ちになれます。

指に緑の痕がついてしまった時は綺麗にするチャンスかもしれません。

ぜひお手入れの時間をとってみてくださいね。

 

 

 

 

ABOUT ME
中馬 さりの
1992年、東京生まれ。旅する物書き。プロモーション用小説の執筆、旅行雑誌への寄稿、編集プロダクションLILYPRODUCTSの代表、Webサイト運営などで生きています。小説はnoteで、旅暮らしの様子はYouTubeで発信中。