タイ・バンコクで過ごしています、中馬さりの(@chuuuuuman)です。

この記事では先日訪れた「エラワン美術館」がとても素敵だったのでレポートします。

  • 青ってこんなに癒されるの!?
  • ピンクってこんな幸せな気持ちになるんだ

なんて、色の力をすごく感じる場所でした。

写真もたくさん撮ってきたのでぜひ一緒に楽しんでもらえればと思います!

タイ・バンコクにあるエラワン美術館とは

エラワン美術館

営業時間:毎日8:00~17:00

入館料:大人400バーツ(約1,200円)子供200バーツ(600円)

※ビザ(要パスポート原本)、ワークパーミット、タイの運転免許証のどれかを持っている場合は少し安いタイ人価格になります

電話番号:02-380-0305, 02-371-3135

公式サイト:https://www.thailandtravel.or.jp/the-erawan-nuseum/

住所:99/9 Moo 1, Tambon Bangmuangmai, Amphur Muang, Samutprakarn 10270

「エラワン美術館」とはタイ・バンコクにある、タイの美術品の保護・芸術家の保護・そして一般にそれらを展示することを目的とした美術館です。

門をくぐるとすでに雰囲気ありますよね。

噴水や看板もあって期待が高まります。

チケット購入スペースはこんな感じの場所。

チケットをもっていざ入館。あの巨大な像が美術館本体です。

あんなのどうやって作るの……?!

 

ここからも感じてもらえると思うんですが、美術館というより寺院っぽい雰囲気です。

日本で美術館っていうとたくさんの絵画や壁画、銅像があって、室内を巡りながら楽しむ……って感覚じゃないですか?

それよりは1つのメインの建造物があって、その周りのお庭にも色々あって、庭園として楽しめるって感じ。

中はとてもコンパクトにまとまっていて、アクセスはそこまでよくないものの、あまり疲れることなく行ってこれました。

 

エラワン美術館の見どころ1.美しすぎる2色の階段

エラワン美術館の見どころは何といっても先ほど紹介した像のドーム内!

まずは入った瞬間、目を奪われるのが天井まで続く2色の階段です。

左がホワイト、右がピンクの階段がハートを描くようにそびえたっていました。

その階段の彫刻も細かい……。

一周ぐるっと回ることができるのですが、手を抜いているところなんて1つもありません。

このうねうねした形状は蛇神のナーガをイメージしているんだとか。


中心にはこちらの像。

祠のような囲いの屋根部分にも顔が。

そしてその周りをこちらの4体が囲っています。絶妙な表情の差異。

色や顔立ち、装飾からそれぞれ個性がありそうで背景が気になる。

ただどれだけ調べても資料がなくて……、ひとまず こちらの美術館を設計したドイツ人レック・ウィリヤパン氏の資料やコレクション だというところまでわかりました。

どういう意味があるんだろう。わからないけど、集めたくなっちゃう魅力には共感。


さらに美しいのが天井のステンドグラス。

これが本当に綺麗だった。時間を忘れて見上げていられる。

大きいので画面いっぱいに撮ることもできます。

鮮やかな部分はタイの伝統的なベンジャロン焼き。それ以外は鉱石や砂などで彩色されているそう。

こんな感じで柱で支えられているのですが、それぞれ異なる宗教の絵が描かれているそう。

(そもそも エラワン美術館自体が仏教・キリスト教・ヒンドゥー教といった各宗教の様式美を取り入れている そう。なんか日本の無宗教とはまったく違う意識を感じますね)


このアングルがお気に入り。


階段を1つ1つ登るたび、だんだんと近づいていきます。

ズームして撮ったわけじゃなく本当に近いんです!

その装飾の細かさが露わになっていくのに圧倒。

これを見たら1時間の電車移動や20分のウォーキングなんてどうでもよくなりました。

 

エラワン美術館の見どころ2.螺旋階段を登ってみる一面ブルーの世界


さきほどの階段をあがると広場みたいな場所になっていて、こんな写真が撮れます。

その奥からさらに小さな螺旋階段が続いています。

これがとんでもなく怖かった。

 

まず単純に暗い。(外から見た像の部分らしいです)

しかもミシミシいうし、どれぐらい続くかわからない(結構長い)。

なんだか変な汗がでてきてしまいました。

断念しようかな……と思った瞬間、パッと開けて広がったのが全てがブルーの世界。

横に並ぶのは歴史ある仏像らしく撮影NG。

ただですね、ほんのり涼しい感じも厳かな雰囲気を後押ししていて。

さっきまでの怖さがどこに行ったのか「写真なんて撮れなくてもいいからしばらくここに居続けたい」なんて気持ちになりました。

お気に入りのカフェとか自宅でまったりしている時とはまったく別の、でも確実に「癒される」って感覚です。なんなんだこれは……。

ただただ像を見つめるカップルや、参拝をする方がいたのも印象的。

下とは違った空気が流れていました。

最後はまたまたミシミシする螺旋階段をくだっていくのですが、今後は壁の絵を見る余裕が生まれていました。

仏教の世界をテーマとした絵らしく、天人を描いているそう。

西洋の教会壁画に使われているテンペラ技法が使われていて、数百年後もこの淡く優しい色彩を保てる そうです。

こんなに綺麗なライトブルーの壁画。行きは全く目につかなかったのが不思議でした。足元ばっかりで前を見れてなかったんでしょうね。

 

後から調べて知ったのですが、このブルーの場所が天上界。

ピンクとホワイトの階段が交差していた下の階は人間界 を表しているそうです。

 

そういわれてみるとブルーの空間の静けさや落ち着く感じが腑に落ちました。

螺旋階段の部分も人が天上界に近づくための通路って考えたら怖くて不安なはず。

天上界から人間界に降りるのはそこまで怖くなくて、周りが見えるようになる……ってなんか深くないですか?

 

エラワン美術館の見どころ3.庭園が神々の遊びすぎる

館内もとても素晴らしかったんですが、個人的にはその周りの庭園を散歩するのもすごく楽しかったです。

ゆっくり見ても15分もあれば一周できる距離感なのですが、そこかしこにこういう彫刻が並んでいます。

これがすごく細かい職人技だったり、

絶対に何かストーリーがあるものでしょ……ってやつだったり、

(カニと戦うのか?! 気になる~~~!)

とてつもなく美しい微笑みを浮かべてらっしゃったり。

写真撮りまくってたらあっという間に40分くらい経ってました。楽しかった。

像はもうたっくさんあるんですが、

どんなストーリーや意味があるのかまで知れなくても、こうやって名前が記載されているボードがありました。嬉しい配慮です。

 

こういう森林に囲まれた石畳を歩くのも幸せな気持ちになります。

 

大きな像の噴水がドームを囲んでいて、その足の間を通れます。

 

確かにエラワン美術館の目玉はドーム内なんだけど、庭園もすごく素敵。

おすすめは庭園を一通り見てからドーム内を見に行くコースですね!

 

エラワン美術館の見どころ4.入口&出口付近にある出店が美味しい

あとですね!もしお昼時にエラワン美術館に行く方はぜひ入口&出口付近にある出店を楽しんでみてください。

出店の方々は英語がわかる人もいるかな……?って感じなんですが、値段を書いた写真を用意してくれているのでジェスチャーでいけます。(私は英語でお願いしてみました)

言葉はなかったとしても「thank you」と言えばニコッと笑顔をくれるのですごく居心地よかったです。

私はこちらのタイフードを食べたんですが、すっごく美味しかった。ご飯が星型なのも可愛い。

また食べるスペースが森林に囲まれているのも気持ちよかった~! 後片付けが丁寧にされているので、虫も全く気になりませんでした。

お昼時にエラワン美術館に行く方はぜひご飯も楽しんでみてください。

 

エラワン美術館は服装制限があるので注意!あくまで参拝者優先で

エラワン美術館には宗教上の都合で服装制限があります!

まあでも過度な露出がNGなだけなのでそこまで気にしなくても大丈夫。

ダメな場合は受付で衣類を貸してくれます。

ちなみに私はこんな感じの服装で行きました。まったく問題なしです。

館内は靴を脱いであがるので気になる方は靴下を持って行きましょう。

(別に裸足はOKです! あくまでご自身が気になる方だけね!)

地図を見て諦めなくてよかった場所No.1「エラワン美術館」

まだまだタイの滞在は続くのですが、エラワン美術館は地図を見て諦めなくてよかった場所No.1だと思います。

 

正直、アクセスはそんなによくない ですよね。

タイの首都バンコクから電車なら1時間ちょっと。そこからさらに20分くらい歩かなくちゃいけません。

Grab(タイ版タクシー)で行く場合は都心部から高くて250バーツ(約750円)くらい。

バンコク滞在中に行きたい場所をGoogleMapで片っ端からマークしていたんですが、エラワン美術館だけ他から離れていてちょっとだけ迷いました。

 

でも!! 綺麗なものを見るのやタイの彫刻がお好きな方はぜひ行った方がいい と思います!!!

私は行ってみてこんなに 青と白とピンクって素敵なんだ…… って再確認しました。

(色彩学がお好きな方は歓喜だと思います)

 

なんなら 一度見た後は「アクセスがよかったら人でごったがえしちゃうだろうし、このくらいがいいのかな」って意見が変わる くらい。

この記事を通してエラワン美術館の雰囲気を少しでも楽しんでもらえれば幸いです!

エラワン美術館

営業時間:毎日8:00~17:00

入館料:大人400バーツ(約1,200円)子供200バーツ(600円)

※ビザ(要パスポート原本)、ワークパーミット、タイの運転免許証のどれかを持っている場合は少し安いタイ人価格になります

電話番号:02-380-0305, 02-371-3135

公式サイト:https://www.thailandtravel.or.jp/the-erawan-nuseum/

住所:99/9 Moo 1, Tambon Bangmuangmai, Amphur Muang, Samutprakarn 10270

 

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中馬 さりの

GALLERIA EDITOR
1992年、東京生まれ。文化女子大学にて服装学部にてファッションビジネスを専攻しながら、アパレル販売員とハイブランドの査定スタッフを経験。 卒業後はアパレルメーカーで広報を担当。2016年からフリーライターとして執筆業を開始。多数のメディアへ寄稿をする。 いまは大阪と東京の二拠点生活を満喫中。好きなものは夜ふかしと旅とお洋服。