レディースファッションブログGALLERIA(ガレリア)代表の 中馬さりの(@chuuuuuman)です。

「ル・ポールのドラァグ・レース」っていうアメリカのリアリティ番組をご存知でしょうか?

私はずっと気になってはいたもののタイミングがなくて見逃していたんです……。

でも最近NETFLIXで配信が始まったので、1日5話くらいのペースで見まくっています。

ル・ポールのドラァグ・レース | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト

 

それぐらいとっっっても面白いし、元気がもらえるし、最後のほうなんて毎回泣いてる。

とくにファッションショーや個性的な服装が好きな方には共感してもらえるはず!

この記事ではそんな「ル・ポールのドラァグ・レース」について、私が思う魅力や見どころを紹介します。

もうね!!! めちゃくちゃいいからちょっと聞いてください!!!

 

※ この記事はル・ポールのドラァグ・レース Netflix (ネットフリックス) 公式サイトから画像を借りています

「ル・ポールのドラァグ・レース」とは?

今回お話したい「ル・ポールのドラァグ・レース」は2009年アメリカ発のリアリティドラマ番組です。

ドラァグとは主に異性装のことを指します。(このあたりの定義は時代によって変わるけど主流は異性装)

なのでドラァグクイーンといえば「女装する男性パフォーマー」。

ドラァグキングなら「男装する女性パフォーマー」を指します。

で、そのドラァグクイーン界のスター「ル・ポール」さんが主催する勝ち抜きコンテストを番組化したのが、今回ご紹介している ル・ポールのドラァグ・レース です。

 

出場したクイーン達はいろいろなお題でNo.1を決めます。

  • 古着と99セント・ショップ(日本でいう100均)の商品からドラァグのショー衣装を手作りしてランウェイを歩く
  • ニュース番組、テレビショッピング、トークショーの司会者としてマルチな才能を見せあう
  • 格闘技の女子ファイターたちをメイクして一緒にランウェイを歩く

みたいな、毎週ドキドキワクワクするお題がだされるんです。

 

途中で説明があるのですが審査基準は「Charisma,Uniqueness,Nerve&Talent」とのこと。

日本語に翻訳すると「カリスマ性、ユニークさ、度胸、そして才能」って感じです。まさにスターを決める戦いですね。

 

各お題ごとに1位と最下位(退場者)をだしていき、優勝者を決めます。

優勝者にはアメリカズ・ネクスト・ドラァグ・スーパースターの称号と賞金10万ドルが贈られます。

 

ル・ポールのドラァグ・レースがもつ4つの魅力

こういう「その道のプロの方々」が技術を競う海外のドラマ番組がすごくスキなんですが……!

なかでも「ル・ポールのドラァグ・レース」を素敵だと思ったのは4つの理由があります。

  1. クイーン達の美しさと個性にかける情熱がすごい
  2. ドラァグならではのファッションとメイクが綺麗で感動
  3. 人間性がにじみでる言葉使いが素敵
  4. ル・ポールのランウェイファッションが美しすぎる

1つ1つお話させてください……!

 

1.ドラァグならではのファッションとメイクが綺麗で感動

まず1つめの魅力は ドラァグならではの綺麗なファッションとメイク です。なんといってもこれ!

なかには異性装がイメージしきれないって方もいるかもしれません。

そういう方ほど見ていただきたい! めちゃくちゃ綺麗でかっこいいから!!

 

とくに普段からショーに勤務されている方は、ランウェイ(ステージ)映えする衣装もメイクも立ち振る舞いも理解されていてすごい。

カリスマ性ってこういうことを言うんだな…… って心の底から思いました。

しかも審査員はデザイナーや女優、メイクアップアーティストなど「見せるプロ」の方々。だから、時には厳しくアドバイスをすることもあるんです。

ドラァグクイーンの中にはそのアドバイスをご自身のセンスとかけあわせてさらなる魅力を発揮する方もいて、その活躍は涙なくしては見れないのです!

 

2.クイーン達の美しさと個性にかける情熱がすごい

2つめの魅力は クイーン達の美しさと個性にかける情熱 です。

誤解を恐れずにいうとドラァグクイーン達って「個性的な方たち」だと思うんです。

多数派か少数派かで言えば少数派だろうし、大多数の人が挑戦していることではありません。

 

良くも悪くも、少数派って目立ちます。

目立つというのは人の目に触れる回数が増えるということ。だから、「素敵」と言ってもらえる回数も「変なの」って笑われること回数も増えると思うんです。

そういうのを乗り越えているからか、ドラァグクイーンの方々って「自分の綺麗さ」についてすごくプライドをもっているんですよね。

太っていようがデカかろうが、男性的であろうが女性的であろうが、「これを私はいいと思ってるの!」って自信をもっている姿がめちゃくちゃかっこいい んですよね。

 

レースが白熱するなかで「あいつはビッチ!」とか「あれは変よ!」なんて言いあうこともあるんです。

ただ、みんな最終的に「自分が最高」って思ってるから気にしてない んですよね。その様子がもう潔い!

 

3.人間性がにじみでる言葉使いが素敵

3つめの魅力は クイーン達や審査員の人間性がにじみでる言葉使い です。

私は英語に詳しいわけではないのですが、それでも感じるくらい話し方とかイントネーションの仕方、笑い方や相槌の仕方とかが綺麗なんですよ。

 

とくに毎週の脱落者に「華麗に退場を」って告げる前に、ル・ポールさんが1人1人に今後のエールを送るんです。

回を重ねるごとに皆のことも知って感情移入しちゃうから、そのエールでも涙腺が……!

しかもみんな思い思いのを言葉で答えて、ウインクをしたり笑顔をむけたりして本当に華麗にランウェイを去るんですよ。

みんな優勝したくて来ているし、本当は退場なんてしたくないはずなのに。かっこよすぎる……!

 

他にも、ル・ポールさんはクイーン達に毎回「If you can’t love yourself, how in the hell can you love somebody else? Can I get an A-men?」って問いかけるんです。

意味としては「あなたが自分自身を愛さなくて誰があなたを愛すの? だからまずは自分を愛しましょう。同意してくれる?」みたいな感じ。

 

個人的にアh回を重ねて脱落者が増えるたびにこの言葉の意味が深まっているように感じています。

脱落したからといって、望んだ結果じゃなかったからといって、自分自身を愛さない理由にはならないんですよね。

むしろ残れなかったらなおさら愛すべきだし、優勝するならより愛すべきだし……。もう深すぎるだろ!!!

 

4.ル・ポールのランウェイファッションが美しすぎる

4つめの魅力は ル・ポールさんが毎週するランウェイファッション です。

もうね、さすが初代アメリカズ・ドラァグ・スーパースターですよ。毎回すごく素敵。

レッドカーペットにも似合いそうな綺麗なドレス姿……、見てるだけで癒されます。

本編とは関係ないんですけど、私としてはちょっと楽しみなんですよね。

 

ル・ポールのドラァグ・レースは11シーズン公開中

そんな「ル・ポールのドラァグ・レース」ですが、日本ではまだDVD販売されていないみたい……。

現状は11シーズンめなのですが、NETFLIXでシーズン1から随時公開されています。

ル・ポールのドラァグ・レース | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト

 

かくいう私もNETFLIXで見ています!

でも~~~、すごく元気をもらえるから本当はDVD化してほしいです。

もしDVD化されたらここにも追記していきます!

 

まずはここからおすすめしたいドラァグクイーン出演のYoutube動画

ここから余談なのですが、この記事でドラァグクイーンに興味をもってくれた方に向けて、もう少し世界観を知れるような動画をご紹介したいと思います。

(いきなりNETFLIXに入会するっていうのがハードル高い方もいると思うので!)

 

「ル・ポールのドラァグ・レース」に出場したアリッサ・エドワーズさんのメイク動画 です。

普段のジャスティン・ジョンソンさんからアリッサ・エドワーズさんに変身する様子は、普段メイクをしない方でも魔法を見ているみたいで楽しいはず。

アリッサ・エドワーズさんは考え方や所作も綺麗なのでぜひ見てみてほしい動画です……!

こちらは ドラァグクイーン達がテーマトークをする動画 です。

ネタ的な会話もあるけど、個性について思うことやドラァグの努力についてのトークは勉強になる部分も多いです。

こちらを見るとドラァグクイーンにも本当にいろんな方々がいるんだなって思うかも。

視聴者からの質問に答える方式で、1人1人トークをしてくれます。

 

ちなみに、癖になる「ル・ポールのドラァグ・レース」のテーマ曲 がこちら。

シーズン7のメンバーがPVに登場しています。

メンバーが美女すぎるのはもちろん、歌詞がかっこいい……!

And if I fly, or if I fall
Least I can say I gave it all
And if I fly, or if I fall
I’m on my way

私が成功しても、挫折しても
少なくとも私はすべてを投げ出したと胸を張って言える
私が成功しても、挫折しても
私は私の人生を歩んでいると

私も私の人生を生きよう……! なんて思うわ。毎回。

 

個性的なファッションが好きという方こそ見てほしい「ル・ポールのドラァグ・レース」

「ル・ポールのドラァグ・レース」は、見ていて本当に元気をもらえるドラマ です。

自分のファッションやスタイルを貫いていくぞっていうやる気がでます。好きなものは好きでいいよねって感じ!

「ル・ポールのドラァグ・レース」、もし興味をもってもらえたらぜひ見てみてくださいね!

 

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中馬 さりの

GALLERIA EDITOR
1992年、東京生まれ。文化女子大学にて服装学部にてファッションビジネスを専攻しながら、アパレル販売員とハイブランドの査定スタッフを経験。 卒業後はアパレルメーカーで広報を担当。2016年からフリーライターとして執筆業を開始。多数のメディアへ寄稿をする。 いまは大阪と東京の二拠点生活を満喫中。好きなものは夜ふかしと旅とお洋服。