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使いやすいファーティペットの選び方!販売員直伝のアレンジ&着回し方法やクリップの止め方

レディースファッションブログGALLERIA(ガレリア)代表の 中馬さりの(@chuuuuuman)です。

大好きな秋冬の季節がやってきました! そんな秋冬ファッションをより可愛くしてくれるものといえば……、ファーティペット!

ただ、ファーティペットって秋冬しか使えない特別なものだし、そこそこいい値段がします。特にリアルファーは命をいただいているものですから、一生もののお気に入りを見つけたいですよね。

そこで今回は 使いやすいファーティペットの選び方 を記事化。

アパレル販売員時代に先輩から習ったアレンジ方法やクリップの止め方 もあわせてお伝えします!

秋冬レディースファッションにおすすめの「ファーティペット」

ということで、今回の記事の主役であるこちら! ファーティペット!

1つあるだけでコーディネートが華やかになりますし、なによりめちゃくちゃ暖かい。

しかも、ファーでもこもこしている女の子ってすごく可愛くないですか?

アイテムによってボタンや穴に差し込むものなど止め方はいろいろありますが、使いやすいのは クリップ式 のもの。

ほとんどの場合は片側にクリップがついているのですが、個人的には両側についているものがアレンジもしやすくおすすめ です。

ファー本体ではなく、もう片方についているクリップをはさめるので、よくはさむ位置の毛にクセがついちゃうこともないですからね。

 

可愛すぎるファーティペットの使い方&アレンジ方法

ということで、今回は先ほど紹介したファーティペットで3つの使い方をまとめました。

さっきも話したようにダブルクリップの方が圧倒的に楽です。ただ、もしもっていなければストールピンなどで代用すればOKです!

 

使い方1.王道シンプルなティペットのクリップ付け

ということで、さっそく伝えていきたいのですが……!

まずは シンプルなティペットのクリップ付け も使い方の1つとして紹介させておいてください。

なんて、紹介と言ってもクリップで止めただけ。スタンダードな使い方ですね。

コートなどにけるのはもちろんですが、デニムジャケットなど薄手のものと合わせても可愛いし暖かくていいですよね。

正直、これが暖かさに関してはこの使い方が1番だと思います。王道にまさるものなし……

 

使い方2.コートの襟やフードに+ファーティペット

2つ目の使い方は コートの襟やフードに+ファーティペットのアレンジ です。

防寒ではなくあくまでおしゃれとしての使い方ですが、かなり雰囲気が変わるのでお気に入りのアウターをより楽しく着れるかも。

アウターって「毎日着てる感」もでやすいので、アレンジの1つとして知っておくと便利です。

やり方はこんな感じでクリップで襟やフードをはさむだけ。

もともとファーがついているアウターもありますが、こんな感じでプラスできます。

 

使い方3.ストールに+ファーティペット

3つめの使い方は ストールに+ファーティペットのアレンジ!

秋口のコーディネートにぴったりですね。

やり方としてはストールの真ん中あたりにファーをつけるだけ。

もともとこういうファーが付属されたストールも売っていますが、すでに持っているお気に入り同士を使ってアレンジもできます。

ベルトを足しても可愛いです~

 

使いやすいファーティペットの選び方

ではでは、着まわしのしやすいファーティペットはどんな風に選んだらいいんでしょうか?

ポイントは以下の3つです。

  • 自分にあった素材か
  • もっている服と合わせやすい色味か
  • 自分の体型にあった大きさ(ボリューム)か

さきほど紹介したダブルクリップのものは確かに使いたいのですが、仮にないのを買っても「ほしい」と思ったら後から自分でつけたらいいですからね。

(ストールピンなどで代用もできます)

ここで紹介するのは代用とかできないような、アイテムそもそもの選び方の部分です。詳しく話していきます!

 

ポイント1.自分にあった素材か

ファーティペットには以下のような素材があります。

  • フェイク(ポリエステルなどの化学繊維)
  • ラクーン(タヌキ)
  • ラビット(ウサギ)
  • フォックス(キツネ)

フェイクファーは最近、エコファーとも呼ばれていますね。

下のもののほうが基本的に値段が高いです。

それぞれ手触りが違うので、自分にあった素材かどうかは意識した方がいいですね。

 

ポイント2.もっている服と合わせやすい色味か

ファーティペットには大体、以下のような色味があります。

  • ブラック
  • ブラウン
  • ベージュ
  • ホワイト

ちなみにブラウンに関しては素材の違いでも色味の差がでます。

色を選ぶときは素材のことも含めて、手持ちの服と合わせやすいか意識してみてください。

フェイクファー(エコファー)なら着色しやすいためピンクとかブルーとか鮮やかな色味のものもあります。

 

ポイント3.自分の体型にあった大きさ(ボリューム)か

3つ目は自分の体型にあった大きさ(ボリューム)かどうか。

ファーティペットと一口に言ってもかなり大きさに差があります。

基本的には低身長さんは小さめ、高身長さんは大きめのファーの方がバランスよく見えます。

「あえて」としてサイズ感が違うものを選ぶこともありますが、やりすぎると顔が大きく見えちゃいます。

個人的にはレザーシューズなどのペタンコ靴の時は小さめのファー、ヒールをはくときや超シンプルなワンピースのときは大きめのファーを使っています。

 

ファーティペットこそ店頭で買った方が得なたった1つの理由

これは余談なんですが、個人的にはファーティペットこそ店頭で買った方が得だなってすごく思います。

理由は、実物をちゃんと見て、さわって、購入を決められるから。

さっきの 着回ししやすいファーティペットの選び方 で、素材や色味、大きさなどでかなりの差があるとお伝えしました。

これは同じブランドの同じショップのものでも同じこと。

人間だって系統分けこそできても同じ肌の色の人っていないですよね。

これと同じで、ファーティペットのような天然素材のアイテムって全く同じには作れないんですよね。

メーカーは似た感じになるように作っているけど、どうしたって色味や形の差がでてくる。

寒いし外にでるのは億劫かもしれないけれど、ファーティペット(天然素材もの)は絶対に自分の目で見て選んだ方がいい……!

(フェイクファーだったら色味や形はそろいますが、天然素材とは触り心地が全然ちがうので、やっぱり購入前に触って確かめた方がいいと思う)

 

それに連携のとれてるメーカーだったら、数ある商品のなかでも色味やボリュームが可愛いものを店長が厳選し、入荷しています。

通販サイトに卸されているものが可愛くないわけじゃないですが、リアルファーのティペットって安くはない……。

目で見て手でさわって、お気に入りを探すのをおすすめします。

 

ABOUT ME
中馬 さりの
1992年、東京生まれ。旅する物書き。プロモーション用小説の執筆、旅行雑誌への寄稿、編集プロダクションLILYPRODUCTSの代表、Webサイト運営などで生きています。小説はnoteで、旅暮らしの様子はYouTubeで発信中。